◆毛
体全身に生えている体毛の数は約500万本前後と言われています。その中でも髪の量は50分の1に当たる10万本程度です。毛のボリュームの個人差はありますが1平方センチメートルあたり約150本です。それ以外にも髪の毛数は、母親のおなかにいるときにはすでに決まっていて変化しません。
◆テストステロン
テストステロンは、主に精巣から合成されて、分泌される男性ホルモンの一種で抜けた毛髪の誘因の1つです。と思われています。このテストステロンと5α_リダクターゼという酵素の二種類が結合することにより強力型の男性ホルモンになり頭髪の細胞の分裂が抑制されて最終的に脱毛へとつながります。
T◆毛乳頭
毛乳頭とは、毛を作る毛母細胞の細胞分裂に必要な栄養分の受け渡しという大切な役目を持っているのです。その他にも毛母細胞の活動をちょうどよく調整する役割も担っています。毛乳頭の血行を促進することにより育毛効果がアップします。毛球部の真ん中あたりにあります。
◆ロゲイン
ロゲインというのは、ミノキシジルを主成分とした薬で、元々米国製薬会社アップジョン社(現ファルマシア社)が、血圧降下剤として開発されましたが、薄毛の服用者に髪が生えてくる事例が続出で現在脱毛症の治療薬として米食品医薬局(FDA)認可された医薬品です。
◆脂栓
脂栓というのは、毛穴の中にある皮脂腺から分泌された皮脂が毛孔を塞いで脂のかたまりとなってしまったものをいいます。毛穴に「栓」をしてしまうため、髪の発育を妨げてしまうのです。
◆メラノサイト
メラノサイト(色素細胞)とは、頭髪の色を決めるメラニン色素を生成しています。毛母細胞にメラサイトが存在しています。日本人特有の黒い髪も、メラノサイトのおかげなのです。
◆キューティクル
キューティクルとは、髪の表面部分を覆っている層のことです。毛表皮とも呼ばれます。キューティクルは毛の水分を保持する役目があります。キューティクルが密で、ととのっている状態の毛髪が健康な姿なのです。これはDNAのように一人ひとりが微妙に違う構造をしているので、指紋などと同じように誰のものであるかを判定することもできるのです。刑事ドラマとかで、髪の毛が発見されると犯人がわかるっていうのはこのことからきてるのですね。
◆ユーメラニン
頭髪のユーメラニンとは、メラニン色素のひとつで、メラニン色素の一つの種類です。ほかには黄褐色のフェオメラニンが存在します。日本人の毛が黒いのは、ユーメラニンが大量に含まれているからです。ただ日本人でも、老化やそのほかの要因でユーメラニンが少ない人は白髪になります。
◆フェオメラニン
フェオメラニンというのは、メラニン色素の一種で、ほかには、ユーメラニンという黒褐色の種類になります。ほとんどの白人の方の毛にはフェオメラニンが大量に含まれているため、日本人とは違って、金髪の人が多いのです。
◆チロシナーゼ
チロシナーゼは、メラニン色素の生成を促す酵素です。チロシナーゼは年をとると共に減少します。黒髪や金髪をつくるメラニン色素をつくれなくなり、白髪になってしまいます。
◆血行促進
血行促進というのは、マッサージや育毛剤などにより頭皮にやさしく刺激を与え、血液が循環することをいいます。髪の毛の組織の血行をよくすることで、育毛にも効果が出てきます。
◆ケトコナゾール
ケトコナゾールとは最近、フケやかゆみといった脱毛を引き起こす症状の治療薬として使われていますが、本当は水虫のお薬として使用されていたものです。
◆コラーゲン
コラーゲンは、タンパク質の種類で、皮膚や骨、内臓などに多く含まれています。体のなかにコラーゲンを取り入れることで、頭皮や髪の毛に対しての栄養素として良い影響があるものと考えられています。コラーゲンは保湿効果が高いため、トリートメントやヘアパックにも使われることがあります。
◆シャンプー
シャンプーというは毎日もしくは二日に一回おこなうものですから、当然育毛にとっては非常に重要な物です。日常的には頭髪用洗剤で、髪の毛や頭皮の汚れを洗い流すものです。
◆白髪
頭髪の色は、メラサイトが作り出すメラニン色素影響しています。白髪はこの色素細胞の機能が低下したりなくなったりすることにより起こるといわれていますが、これだという原因がはっきりわかってないのです。年齢を重ねると白髪が起こると考えられていますが、若くても白髪の人もいます。
◆増毛
増毛は、頭髪の形になったものを薄くなった場所につけたり、と同じようなかたちをしたものを髪の毛が薄くなったところにつけたり、1本の自毛に複数の人工毛髪を結びつけたり、数十本単位の人工毛髪を付けた透明な糸を自毛に結んだりして、自分の髪の毛以外を使って髪の毛を増やすことをいいます。メリットは、少しずつ増やすこともできるので、自然に見えてばれることはまずありません。しかし、人工毛髪を結び付けているその髪が伸びると、増毛した人工毛髪は頭皮から浮いてしまうため、その度に調整が必要になるのがデメリットです。
◆トリートメント
リンスが毛髪の表面をコーディングする事に対し、トリートメントとは毛の内部コルテックスの損傷部に入り込みケラチンやタンパク質を補給する物との位置付けになります。最近のトリートメントはすぐ洗い流せるものも出ましたが、少し放置する形が一般的です。トリートメントはリンスの成分にプラス髪の内部に浸透する作用があります。
◆リンス
トリートメントの効果が毛髪の内部に栄養素をしみこませる事に対し、リンスは毛髪の表面に薄い膜をはり、髪の毛を滑らかにします。どちらも髪の毛の補修をするというところは同様です。
◆発毛剤
発毛剤というのは、新しく生まれてくる毛髪に影響を及ぼすのに成果があり養毛剤のように現在生えている髪の毛に対してつけるものとは違うものです。
◆養毛剤
育毛と養毛はほとんど同じです。養毛とは、頭髪に対して頭皮の地肌をいつも清潔にすることにより丈夫なります。